宝石の形を作る方法でもっとも一般的なのは、宝石の表面をファセットと呼ばれるたくさんの平面で区分してカットする方法です。
これで石の完成した形ができます。これを「カット」といいます。宝石研磨職人は宝石の色やクラリティー、カラットなどを判断して、その石がいちばんよく見えるように考えてカットする。すなわち宝石の価値を損なわないように妥協しなければならない事もあります。
「ブリリアントカット」
ブリリアントカットは、ダイヤモンドをはじめとする透明な石のカットとしてもっともポピュラーであります。このカットは石の表面からの光の反射が最大になる形で、輝きやファイアがよくあらわれます。
ダイヤモンドによく使われるカットです。
「ステップカット」
ステップカットは、色石によく使われるカットの形で、長方形や正方形のテーブル面とそれに平行に連なる長方形のファセットとガードルからなる。石の角が欠けやすい場合は、エメラルドで良くみられるようにその部分を削って八角形にします。
「ミックスカット」
ミックスカットは通常、外形は丸く、クラウン部(ガードルより上部)はブリリアントカットに、パビリオン部(ガードルより下部)はステップカットにする。ルビーやサファイアなど、透明な色石のカットによく使われる形です。
「ファンシーカット」
ファンシーカットには、三角形、凧の形、菱形、五角形、六角形などの形があります。ファンシーカットは、希少宝石をカットする時か、傷のある石や不規則な形の宝石によく使われます。
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