金 Gold
金の色は、金に含まれる不純物の量と種類によって変わる。自然金の色は典型的な黄金色であるが、宝飾品として使うために、他の金属とまぜて合金を作り、色や硬さを変えることができる。添加する金属は、銀・プラチナ・ニッケル・亜鉛などで、淡色の金またはホワイトゴールドになる。銅を加えると赤色やピンク黄色、鉄の場合は青色を帯びる。金の純度は純金の含有率で表し、カラット数(K)で示す。宝飾品に使われるのは9K(純度37.5%以上)から、K14・K18・K22・K24(純金)までである。
多くの国で金純度を表すために”ホールマーク(純分認証極印)”が押印されている。
●産状
金は火成岩中とそれに伴う石英脈に産出するが、肉眼ではみわけられないぐらい量が少ないことが多い。金はさらに二次的な漂砂鉱床として濃集し、川砂や礫の中に、金塊や金粒の形で産する。このような漂砂鉱床では、昔からの椀かけの方法で金が採取されているが、近代的な商業的採鉱では、大型機械を導入したり、金鉱石の選鉱に濃度の高い酸を使ったりしている。主な含金鉱石として、アフリカ、アメリカ合衆国のカリフォルニア州およびアラスカ州、カナダ、ロシア、南アメリカ、オーストラリアがある。
●備考
金は何千年も前から、硬貨や飾り、宝飾品に使われてきた。魅力的で細工が容易、そして耐久性があるからである。
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